メンタルヘルス

―心の健康を守るために―




メンタルヘルスとは、簡単にいうと「心の健康」のことです。


私たちは、仕事の忙しさや人間関係、環境の変化、家庭の問題など、さまざまなストレスを受けながら生活しています。適度なストレスは行動のエネルギーになりますが、長期間続くと、心や体に不調が現れることがあります。


眠れない、食欲がない、気分が落ち込む、イライラする、集中できないといった変化は、心が疲れているサインかもしれません。また、遅刻や欠勤が増える、仕事のミスが多くなる、人との会話を避けるなど、職場での行動に変化が現れることもあります。


メンタルヘルスの不調は、本人の性格や意志の弱さによるものではありません。誰にでも起こる可能性があるため、早めに気づき、一人で抱え込まないことが大切です。


職場では、産業医が本人の心身の状態や業務負担を確認し、勤務時間の調整や業務内容の見直し、医療機関への受診などについて助言します。産業医は、治療を行う精神科医とは異なり、「安心して働き続けるために、職場でどのような配慮が必要か」を一緒に考える役割を担っています。


心の不調を感じたときは、深刻になるまで我慢せず、家族や上司、産業医など、信頼できる人に相談しましょう。早めの相談が、心の健康を守る第一歩です。


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